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徒然日記

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眠れる森の美女

JAとNBSのブログを覗きに行くのが恒例のお楽しみになりつつあります・・・
レポート(2)は、初々しいオサチェンコ&ラドメイカーの2ショットと、“マツケンサンバ”も踊れてしまいそうなバランキエヴィッチの写真です。
ハイデ版は通常版よりも、男性ダンサーが活躍する場面が多い。その象徴が、カラボス・アリババ・4人の王子達です。黄色と緑の衣装の王子(東と南かな?)の衣装が素敵だった。
あと、舞台セットや照明が素晴らしいかった。幕が上がった瞬間、あまりの美しさに思わず声が出そうだった。カラボス意外がセピア色になったシーンも印象深く今も脳裏にやき付いています。
以下、主キャストへの一言感想です。
真っ白な顔、長い黒髪とドレスをヒラヒラとさせて舞台中を踊りまくるバランキ。とてもパワフルですが、乱暴なところがなく綺麗でした。公演前から、招聘先も押していたラドメイカー君。金髪サラサラ、立っているだけで王子様の雰囲気~♪良いわね。オサチェンコ、一生懸命踊ってますという部分もあったけど、愛くるしい容姿はオーロラ姫にピッタリでした。
面白かったのは、凄まじい喧嘩で会場を沸かせた白い猫。そして、私的ツボは、カラボスがリラの精と戦っているすきに、オーロラ姫を見つけてキスするデジレ王子です。ちゃっかりしているな(笑)
普通は、リラの精がこの物語の『案内人』ですがシュツットガルトの「眠り」は、オーロラ姫とデジレ王子ふたりの愛に負けたもの、最後までカラボスが舞台を支配してる感じがしました。
マリインスキー・バレエ団の「眠り」の煌びやかで“これぞクラシック”という雰囲気は少なかったけど、違った味わいがあって素晴らしい舞台でした。
by yunyu-a | 2008-11-28 22:20 | ballet | Trackback | Comments(0)

くま好きによる動物園で撮影した写真と、日々の出来事、バレエのお話を綴ります


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