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徒然日記

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オネーギン

念願の「オネーギン」全幕バレエ鑑賞です。
3公演のうち即答でこの日が見たいと思ったキャスト。オネーギンは、フィリップ・バランキエヴィッチ、タチヤーナはマリア・アイシュヴァルト。やっと、マリアの踊りを見られるんだと楽しみでした。
1幕、田舎娘の垢抜けないタチヤーナのはずなんですがマリアのタチヤーナは美しすぎるかな。夢見がちな文学少女ではあったけれど・・・・「眠り」のアリババで会場を沸かせたアレクサンドル・ザイツェフ(サーシャなのね♪ついつい反応してしまう)レンスキーも似合っていますね。バランキ@オネーギン、その場の雰囲気からひとり凄く浮いています。タイヤーナの読んでる本を見たときや、楽しそうにしている皆を見ている時の小馬鹿にしたような笑みをする嫌な奴。しかし、タチヤーナが一目で恋してしまうにふさわしいオーラが感じられる人物でした。近くに座っていた女性がしきりにカッコイイと言ってましたね。この幕の民族舞踊ぽっい楽しい踊りが好き。オリガ&レンスキーを先頭に、グランジュテで舞台を横切る場面は盛上がりましたね。
タチヤーナの寝室場面では、ベット付近が死角になり見づらかったのが残念。鏡のPDD、オネーギンと漫画「悪魔の花嫁」のディーモスが重なってしまった。ダークな魅力満載のバランキです。彼がどのようなデジレ王子だったの興味あります。次に機会があったら見たいです。
タチヤーナの誕生日のお祝い。手紙を受取ったオネーギンの苛立ちは更に増しています。不安と期待が交差する表情でオネーギンを遠くから見つめるタチヤーナが可愛らしかった。それと同じぐらい可愛かったのは、レンスキーなんですけど....(^^;)
バランキの正確なピルエットが美しかったです。じっと見つめちゃいました。
舞踊会は衣装の色と暗めの照明で、荘厳なおもむきです。その中で、ピンクオレンジ色の衣装のタチヤーナは輝くばかりの美しさです。
手紙のPDDは、言葉で表せないので書くのをやめます。ただ、オネーギンへの想いを断ち切ったあと堪えきれず体を震わせて忍びなくタチヤーナ@マリアに共感したことだけ記します。

終演後、楽屋口に3台ほどバスが止まっていた。ナンバーが大阪だったので、これからバスで移動するのかしら?
関西方面の皆さん、この素晴らしい舞台を見る機会があるのね良いな....今度は、ガラッと変ってド派手な「ドン・キ」アレクサンドワ姐さんのかっこいいキトリ、キメキメ・メルクリエフ@エスパーダです。でも、今しばらくシュツットガルトの余韻に浸っています。しかし、浸りすぎて大きなミスをおかしてしまいました(泣)
by yunyu-a | 2008-12-01 21:39 | ballet | Trackback | Comments(0)

くま好きによる動物園で撮影した写真と、日々の出来事、バレエのお話を綴ります


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